古材と環境CO2削減への取り組み


~古材は環境に優しい
『エコ木材』です~

大量廃棄社会から循環型社会への転換が求められる中、「3R」に取り組む事が重要です。 3Rとは、

Reduce-発生抑制(買う量や使う量を減らすこと)

Reuse-再使用(使えるものは繰り返し使うこと)

Recycle-(再び資源として生かすこと)

の3つの頭文字に由来します。

2000年に制定された「循環型社会形成推進基本法」では、この3Rの優先順位を (1)リデュース、(2)リユース、(3)リサイクルとしています。

宮崎県古民家再生協会の目指すのは、古材の「リユース」です。

また「民家ねっと」を通じて出来るだけ民家を解体しない「リデュース 」にも積極的に取り組んでおります。

リサイクル は、その過程(回収や洗浄、加工)で環境に大きな負荷をかけるので、最後の手段となります。

もし全ての新築住宅(年間50万棟として)で使用木材の15%が古材で賄われた場合、1年間で 121kgのCO2削減になります。


宮崎県古民家再生協会は、平成22年3月24日設立され、古い宮崎の伝統的な建築工法で建てられた建築物を守り育てます